研究内容 |
- 行動変容ステージが生活習慣と生活習慣病予防に及ぼす影響に関する研究
既存の健診データから、特定健診受診者を対象として、Transtheoretical Modelに基づく行動変容ステージと、健診結果や生活習慣との関連を検討している。それぞれの行動変容ステージに属する人々の特性やその経年的な変化について記述し、さらにステージごとの予後を大規模データで縦断的に検討することで、行動変容ステージを利用した生活習慣と健診結果の改善を効率的に進める方法を明らかにすることを目的としている。
- 妊婦の体重増加に関する研究
山梨県内の協力医療機関における既存のカルテ情報から、妊婦を対象として、各妊婦健診時の体重や、胎児の推定体重、さらには喫煙などの生活習慣病の情報、そして出生体重などを収集した。これらのデータを用いて、妊婦の体重変化に関するさまざまな要因との関連を検討している。
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