愛知医科大学産業保健科学センターは、時代とともに移り変わる産業構造、そして多様な労働環境を客観的に把握し、それらについての科学的なエビデンスをもとに、働く人々の健康増進、疾病予防を推進し、社会に貢献することを目的としています。

そのために、産業保健の学問的発展に寄与する研究、教育を実施するとともに、時代に即応した実践的課題への取り組み、人材の育成・教育を積極的に展開しております。

主に

  1. 産業医および産業看護職、臨床研修医、衛生担当者等の教育・研修の推進
  2. 働く人の健康サポート
  3. メンタルヘルスケア支援

などの領域において、本学の基礎・臨床にわたる幅広い学術的な資源を活用し、さらに、学内外の諸機関・組織と連携して、医学・医療と産業保健の実際を繋ぐ専門的なアプローチを推進しています。

また、この学術領域での新しい価値の発見と創造をめざし、国際的な連携と水準を保ちながら研究活動を推進しています。運営については、産業保健におけるニーズを絶えず分析・把握し、取り組むべき課題と方法、成果の還元などについて柔軟に対応できるよう心がけております。

皆様からのご連絡、ご意見、ご指導を心よりお待ち申し上げております。

愛知医科大学 産業保健科学センター長 鈴木孝太
(愛知医科大学医学部衛生学講座 教授)